新「芋かのか」が9日3日から発売

濃厚派もすっきり派も満足の2タイプを飲み歩きレポート
Written by Time Out. Paid for by アサヒビール株式会社
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コンビニの棚にも並ぶ庶民派の焼酎ブランドとして知られる『かのか』。麦焼酎タイプがポピュラーだが、酒屋などに行くと芋焼酎のラインもある。この『芋かのか』が、9月からリニューアルするという。

新しい『芋かのか』は、『芋焼酎 かのか 濃醇まろやか仕立て』と『芋焼酎 かのか 華やかすっきり仕立て』の2タイプが展開される。消費者がイモ焼酎に求める味わいが濃厚系とすっきり系の2つに分けられるという市場調査の結果を背景に、従来の3種類から2種類に展開を絞り込んだ。

9月3日(火)の発売に先立ち、8月20日にはメディアを招いた新商品発表会が行われた。発表会の会場となったのは、新宿西口思い出横丁。「かのか散歩」と題した飲み歩き形式の試飲イベントで、新しい『芋かのか』を居酒屋で提供される家庭的な料理と一緒に味わうというユニークな発表会となった。


まず訪れたのは、ランチ時も賑わう名店、鳥園。同店で提供されたのは、名物のひとつである『手羽先揚げ』。皮はカリッと、肉はほくほくに仕上げ、にんにくのきいた甘辛いたれと白コショウがかかった手羽先には、『芋焼酎 かのか 濃醇まろやか仕立て』を合わせる。にんにくのきいた強めのたれには、『濃醇まろやか仕立て』ならではのイモの濃い香りとうまみがマッチする。飲み方はストレートでもいけるが、さわやかさが増して香りが立つソーダ割りが肉料理とは抜群に相性がいい。


次に訪れたのは、老舗居酒屋の第二 宝来家。焼き鳥やモツ焼き、ホルモン刺しがおいしい人気店だ。同店では、『芋焼酎 かのか 華やかすっきり仕立て』と一緒に『子持ちししゃも南蛮漬け』が提供された。『濃醇まろやか仕立て』よりも飲みやすくさっぱりとしている『華やかすっきり仕立て』は、魚系との相性がいい。特に、酸味のある南蛮漬けとは、焼酎の風味を損なうことなく味に丸みが出る水割りが合う。刺身や貝類の場合には、ストレートやロックでマリアージュを楽しむのも良さそうだ。


『かのか』ブランドの特徴として知っておきたいのが、「甲乙混和焼酎」であるということ。焼酎には大きな2つの分類として、連続式蒸留という製法で作る甲類と、単式蒸留で作る乙類がある。前者は風味が薄くリキュールの材料やチューハイのベースに使われることが多く、後者は本格焼酎とも呼ばれ風味やうまみ成分が多いのが特徴だ。『かのか』は、この2種類を混ぜた「混和焼酎」タイプなのだ。ゆえにストレートで香りと味を楽しみながら飲んでもよし、割りものと混ぜてもよしの使い勝手の良さと、手ごろな価格も魅力だ。

自宅に常備したくなるアルコールの条件とは何かと考えると、まずは質と値段のバランスが良いもの、つまりコストパフォーマンスが来るだろう。その次にくるのは、「飲みやすさ、使いやすさ」ではないだろうか。とっておきの高級酒とはまた別に、夕飯と一緒に、晩酌に、すぐに手が伸ばせるものが好ましい。そういう意味では、2タイプと飲み方の組み合わせ次第であらゆる料理に合わせることができる新しい『芋かのか』は、とりあえず買っておきたい新定番になり得そうだ。

『芋焼酎 かのか』の詳しい情報はこちら

9月3日(火)から約一か月、新宿西口思い出横丁の数店舗にて『芋焼酎かのか』と家庭的な料理とのマリアージュ体験が特別価格で味わえるキャンペーンを開催。詳しい情報はこちら

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