おそらく歌舞伎町で最も使いやすいホテル。都心にありながらリーズナブルで、比較的広くて清潔な客室が提供される。全室にWi-Fiやカラオケ、ブルーレイDVDプレイヤーが完備されているのも嬉しい。様々な特典が付いてリーズナブルな女子会プランなども用意されている。歌舞伎町には、同様に女子会を楽しめるラグジュアリアスでクリーンなホテル バリアンリゾートなどもあるが、よりラブホテルらしい雰囲気を楽しむなら同ホテル アトラスを推奨する。部屋のランクや、サービスタイムや宿泊の時間も細かく設定されているほか、3人以上の利用や女性のみだけでなく男性のみでも利用できる。様々なシチュエーションに細やかに対応できる、不慣れな人でも失敗のないホテルだ。
タイムアウト東京 > ナイトライフ >東京、女子会を楽しめるラブホテル6選
日本独特の文化とも言えるラブホテル。江戸時代の「出会茶屋」や、戦後の「連れ込み宿」など、古くから同様の施設は存在したが、ラブホテルと聞いてイメー ジするような絢爛豪華な空間が出現するのは高度経済成長期に入ってからのことだ。回転ベッドや鏡張りの部屋、透明風呂など、淫靡で過剰な設備を備えたホテルが作られるようになり、1973年には城のような外観で一世を風靡した目黒エンペラーがオープンする。その後、豪華客船やUFO型など派手な外観のラブホテルが乱立し一種のブームを迎えるが、現在では度重なる法改正などの理由により新築や改築が難しくなっている。そんなオールドスクールのラブホテルについては、都築響一の東京観光案内所 其ノ弐にも詳しい内容が掲載されているので参考にしてほしい。
一方で、エンターテイメント要素の強いラブホテルは、カップル以外の利用客にも歓迎されるようになり、特にブティックホテルやファッションホテルといった名称で営業を行うホテルは、セックス以外にも様々に楽しむ方法を提供するものが多くなっている。個室なので店のスタッフに気を使わなくてよく、飲食物の持ち込みも可能なのでパーティー会場としても便利だ。本記事では、そういったセックスのみを目的としない、女子会やパーティなどに利用できるホテルを特集する。風俗営業のラブホテルに限らず、デザインやシステム、雰囲気を楽しむことのできる、実際に利用する価値のあるものを集めた。