1. リバーズ・エッジ
2018年2月16日(金)公開
監督:行定勲
漫画家、岡崎京子の『リバーズ・エッジ』が映画化。主演は、二階堂ふみと吉沢亮だ。原作と同様1990年代の設定となり、音楽やファッションにも注目して鑑賞したい。
(C)2018映画「リバーズ・エッジ」製作委員会/岡崎京子・宝島社
オーシャンズ8、リバーズ・エッジ、犬ヶ島など注目作品をチェック
2018年2月16日(金)公開
監督:行定勲
漫画家、岡崎京子の『リバーズ・エッジ』が映画化。主演は、二階堂ふみと吉沢亮だ。原作と同様1990年代の設定となり、音楽やファッションにも注目して鑑賞したい。
(C)2018映画「リバーズ・エッジ」製作委員会/岡崎京子・宝島社
2018年2月24日(土)公開
監督:チェン・カイコー
弘法大師としても知られる真言宗の開祖、空海が遣唐使として中国に渡った若き日の姿を描いた作品。空海を染谷将太、相棒の白楽天を中国の人気俳優ホアン・シュアン、物語の鍵を握る楊貴妃を台湾出身のチャン・ロンロンが演じる。
(C)2017 New Classic Media, Kadokawa Corporation, Emperor Motion Pictures, Shengkai Film
2018年2月23日(金)公開
監督:ソフィア・コッポラ
作家トーマス・カリナンが、1966年に発表した小説『The Beguiled』を、男性から女性視点に変更したスリラー映画。ニコール・キッドマンや、エル・ファニング、キルステン・ダンスト、コリン・ファレルらが登場する。
(C)2017 Focus Features LLC All Rights Reserved
2018年3月1日(木)公開
監督:ライアン・クーグラー
アフリカのスーパーヒーロー、ブラックパンサー(チャドウィック・ボーズマン)がマーベル映画に単独出演。ケンドリック・ラマーが、本作のサウンドトラックをプロデュースすることも決定している。素晴らしいアクションと音楽が期待できる。
(C)Marvel Studios 2017
2018年3月1日(木)公開
監督:ギレルモ・デル・トロ
ギレルモ・デル・トロが描く、冷戦時代のおとぎ話。デートムービーに必要な全ての要素が詰まっている。それは、情熱と恐怖、ヌルヌルした魚の生き物だ。
(C)2017 Twentieth Century Fox
2018年3月3日(土)公開
監督:ミヒャエル・ハネケ
ヨーロッパの難民問題を背景に、フランス北部の町カレーで暮らす問題を抱えた3世代の家族の姿が描かれる物語。タイトルは『ハッピーエンド』だが、悲観的な作品に仕上がっている。そのことについてハネケは、タイムアウトロンドンのインタビューに「私は悲観主義者でもなく、楽観主義者でもない。現実主義者なのさ」と答えている。
(C)2017 LES FILMS DU LOSANGE - X FILME CREATIVE POOL Entertainment GmbH - WEGA FILM - ARTE FRANCE CINEMA - FRANCE 3 CINEMA - WESTDEUTSCHER RUNDFUNK - BAYERISCHER RUNDFUNK - ARTE - ORF Tous droits reserves
2018年3月24日(土)公開
監督:ロバン・カンピヨ
LGBT映画にとって2017年は輝かしい1年だった。フランスのドラマ映画『120ビート・パー・ミニット』は、1990年代初頭のパリを舞台に、エイズへの偏見へ立ち向かうグループアクトアップ(ACT UP)の活動を描いている。昨年のトレンドを継承する1本だ。
(C)Celine Nieszawer
2018年4月6日(金)公開
監督:ジェイク・カスダン
俳優であり元プロレスラーのドウェイン・ジョンソンが主演する、ファンタジーアドベンチャー。ロビン・ウィリアムズの『ジュマンジ』(1995年)の続編で、不思議なボードゲームは、不思議なビデオゲームに進化している。
2018年4月6日(金)全米公開(日本未定)
監督:エバ・デュバーネイ
1963年に刊行されたマデレイン・レングルによる児童小説を、ウォルト・ディズニーが映画化したSF作品。『アナと雪の女王』の脚本と共同監督を務めた、ジェニファー・リーが脚本を執筆。オプラ・ウィンフリーや、クリス・パイン、リース・ウィザースプーンが出演しており、観客の目を爆発させてしまうような視覚効果が抜群だ。
2018年5月公開
監督:瀬々敬久
ミステリー作家、薬丸岳(やくまるがく)の同名小説が実写映画化。ジャーナリストになる夢に破れて町工場で働き始めた益田と、過去を語りたがらない鈴木が出会うことで起きる人間ドラマ。益田役を生田斗真、鈴木役を瑛太が演じる。
(c)薬丸 岳/集英社 (c)2018映画「友罪」製作委員会
2018年5月公開
監督:ウェス・アンダーソン
ウェス・アンダーソンによる、架空の日本の都市「メガ崎市」を舞台にした、ストップモーションアニメーション。失踪した愛犬を探す少年アタリの冒険を描く本作は、奇妙なユーモアが効いており、ビル・マーレイや、スカーレット・ヨハンソン、オノ・ヨーコ、渡辺謙、夏木マリら豪華な面々が声優を務めている。
2018年5月公開
監督:ポール・トーマス・アンダーソン
1950年代のロンドンを舞台にした、厄介な時代の香り立つロマンス作品。残念ながら、究極のメソッド俳優として有名なダニエル・デイ=ルイスは、本作を最後に俳優業を引退する。監督のアンダーソンは、映画『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』以来10年振りにデイ=ルイスとタッグを組んだ。優れた最後の作品になるだろう。
(C)2017 Phantom Thread, LLC All Rights Reserved
2018年6月29日(金)公開
監督:ロン・ハワード
スターウォーズのハン・ソロが、どのようにチューバッカと出会ったのか、初めてチョッキを着たのはいつなのか、考えたことはあるだろうか。アルデン・エーレンライクとエミリア・クラークが出演する、本作が答えを出してくれるだろう。
写真:Alden Ehrenreich/shutterstock.com
2018年6月公開
監督:グレタ・ガーウィグ
すでに、アカデミー賞の有力候補と言われている、グレタ・ガーウィグの単独監督デビュー作。ガーウィグの自伝的な物語で、17歳の少女の揺れ動く心を、瑞々しくユーモアたっぷりに描いている。主人公を演じたシアーシャ・ローナンの輝く演技を約束する。
(C) Universal Pictures
2018年6月公開
監督:デヴィッド・リーチ
異色のヒーロー映画『デッドプール』の続編。監督はデヴィッド・リーチにバトンタッチしたが、前作同様にクレイージーかつバイオレンス。「両親と一緒に観ない方がいい映画」リストに入る作品だ。
2018年7月13日(金)公開
監督:J・A・バヨナ
2015年に公開された『ジュラシック・ワールド』の続編が完成した。事件から3年後の2018年を描く。映画『ジュラシック・パーク』1、2作目に出演していた、ジェフ・ゴールドブラムが、マルコム博士役としてカムバックする。
写真:『ジュラシック・パーク』(C)Universal Pictures
2018年8月公開
監督:ゲイリー・ロス
映画『オーシャンズ11』をオール女性キャストでリブートした、アクション映画。主役のデビー・オーシャンは、サンドラ・ブロックが演じる。そのほかにも、ケイト・ブランシェット、アン・ハサウェイ、リアーナ、サラ・ポールソンと華やかなキャストが勢揃いする。
2018年10月12日(金)全米公開(日本未定)
監督:デイミアン・チャゼル
映画『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼルが監督する、初めて月面を歩いたニール・アームストロングの伝記作品。再びライアン・ゴズリングがチャゼルと組む。歌は少ないが、たくさんのロケットは期待できる。
写真:Ryan Gosling/shutterstock.com
2018年11月公開
監督:デビッド・イェーツ
ジュード・ロウが、若きダンブルドア役として登場し、エディ・レッドメインは魔法動物学者としてカムバックする。
(C)2017 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights (C) JKR.
2018年公開予定
監督:山下敦弘
狩撫麻礼(かりぶ まれい)と、いましろたかしによるカルト的人気漫画『ハード・コア 平成地獄ブラザーズ』が映画化。山田孝之が主演のほかに自らプロデュースも務め、山下敦弘が監督を務める。ドラマ『山田孝之のカンヌ映画祭』でカンヌでの受賞を目指していた、山田と山下の2作目の映画作品となる。
(C)2018「ハード・コア」製作委員会 (C)狩撫麻礼 いましろたかし/KADOKAWA刊
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