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in collaboration with 日経マガジンFUTURECITY
1. 超福祉の最先端を体感する。
デザイン性が高く、テクノロジーを兼ね備えた福祉機器が展示される。最新の電動車いすや義手、ソフトウェアなど約20点が会場に集結。試乗体験もある。今年は、開発者たちが超福祉に関する思いやアイデアを表現する企画展示もあるので、超福祉の概念や、社会の多様性について、共に考えることができる。
日時:11月7日(火)~13日(月)11時00分~20時00分(最終日は16時まで)
場所:渋谷ヒカリエ8F「08/(ハチ)」
2. 未来の風景を思い描く。
超福祉展は、その名が示すとおり、福祉という枠にとらわれない企画が特徴だ。様々な業界からスピーカーを招いたシンポジウムが毎日開催され、福祉の課題や未来について柔軟に思いをめぐらすことができる。タイムアウト東京とOPEN TOKYOが企画するトークセッションのほか、アーティストやスポーツ業界、企業、省庁などから関係者が集まり、意見を交わす「超福祉・実現ミーティング」などが行われる。
日時:11月7日(火)~13日(月)11時00分~20時00分
場所:渋谷ヒカリエ8F「08/(ハチ)」
3. 超福祉はVR(仮想現実)とピアノで学ぶ。
子どもたちも楽しめるよう、「超福祉の学校」が1日限定で開校される。社会と音楽、体育、図工の4つの教科を通じ、理解を深めることができる。社会の授業では、認知症の人の視界や意識などを疑似体験できる「VR認知症体験」、音楽では、鍵盤を押す指に合わせて伴奏が自動的についてくる「指一本で弾けるピアノ体験」などが用意されている。※VR体験は13歳以上が対象
日時:11月11日(土)11時00分~17時00分
場所:ケアコミュニティ・原宿の丘
4. 知識は人の体験から学ぶ。
参考書で知識を詰め込むより、誰かの体験談を聞いた方が、多くのものを学べることはよくある。超福祉展では、障がい者やLGBT当事者、その家族らを、貴重な物語が詰まった「本」に見立て、参加者に知ってもらう「ヒューマンライブラリー」を実施。「本」役に様々な経験を語ってもらい、参加者と共有する。
日時:11月7日(火)~13日(月)13時00分~20時30分
場所:渋谷キャスト ガーデン・スペース
5. 渋谷の街中で超福祉を知る。
今年の超福祉展の特徴の一つが、開催会場の増加だ。昨年は5ヶ所だったが、今年はハチ公前広場や渋谷キャストなど9ヶ所を使う。2020年の東京オリンピック・パラリンピックを前に、超福祉やダイバーシティをもっと日常に浸透させることが目的だ。ハチ公前広場でのトークイベントもあるので、友人と気軽に参加してみよう。
日時:11月7日(火)~13日(月)
場所:渋谷区内各所
※日経マガジンFUTURECITY第2号から転載
『超福祉展』の公式ウェブサイトはこちら