水曜日のアリスが原宿にオープン。不思議の国に迷いこんできた

2014年10月23日、原宿に水曜日のアリス東京がオープンする。店名通り『不思議の国のアリス』がモチーフで、1年前に名古屋、次いで大阪にオープンしたショップの東京初出店となる。すでにアリスのファンや、可愛いもの好きの女子の間で話題になっている同店を、覗いてきた。

外観から期待を裏切らないアリス感。この4つの扉、どこから入るかわかるだろうか。

正解は、右から2番目のこちら。この小さな扉をくぐって不思議の国に迷い込もう。

店内は3フロアに分かれており、約3000種類のアイテムが並ぶ。大きな帽子のライトが印象的な部屋は、その名も『帽子屋のアトリエ』。このフロアでの注目は、ルイス・キャロルによる原作の挿絵を使った、ポーチやトートバッグだ。ジョン・テニエルの挿絵が描かれたアイテムは、原作ファンにはたまらないだろう。また、同店限定で発売される、アリスが描かれたTシャツ（各3,132円）も見逃せない。

アクセサリーがずらりと置かれているのは、『赤い女王の裁判所』。アリスや白うさぎなどがポイントとなったリングは約600円からと手頃な値段で揃う。名古屋や大阪の店舗で人気の、せっかちな白うさぎを思い出す懐中時計もある。

 1階は菓子コーナーだ。ひと際目立つのは、『Drink me サイダー』（各324円）と、『Eat me クッキー』（カプセル入り5枚324円、詰め合わせ648円）。もちろん、アリスを大きくしたり小さくしたりした、あの飲み物やクッキーがイメージだ。ギフトにもよさそう。

可愛いアイテムに目が釘付けだが、店内のところどころにある仕掛けも見逃せない。にやりと笑うチェシャ猫や、机を支えるトランプが見つけられるだろう。

店名は、よどみがちな週の真ん中も楽しく過ごしてほしいという思いから名付けたそうだ。思う存分アリスの世界に浸ろう。
なお、オープン後は混雑が予想されるため整理券を配布する予定なので、訪れる際は気をつけてほしい。