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2016年7月7日(木)に立ち食い蕎麦のチェーン店「名代富士そば」が、日本を訪れる外国人観光客に蕎麦アレルギーの認知拡大を図るため『そばアレルギータトゥーチェッカー』のイベントを浅草で開催した。
『そばアレルギーチェッカー』
海外では、蕎麦アレルギーについてあまり知られておらず、蕎麦は微量でもアレルギーであればアナフィラキシーショックなどの致命的な症状を引き起こしやすい食物であることから、J. Walter Thompson Japanが認知を広げるために『そばアレルギータトゥーチェッカー』を開発した。
会場でさっそく、アレルギーチェックを行ってみた。まず、簡単な問診を受けた後に、美人画、歌舞伎役者、富士などがデザインされたタトゥーシールを選ぶ。そして、蕎麦湯をステッカーに塗って皮膚に貼り、反応を15分ほど待てば結果が分かるという手軽なものだ。アレルギーだと、絵の一部が赤くなる。
アレルギーチェックを体験した外国人観光客からは、手軽に検査できることや、タトゥーのデザインが好評だったそう。
ヘルシーであることから海外観光客からも人気の高い蕎麦。今後の開催やステッカーの販売については未定だが、アレルギーであるかを手軽にチェックして深刻な事故を未然に防ぐことができそうだ。