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洒落たカフェや、インポートブランドを取り扱うアパレルショップなどが立ち並び、台北で近年何かと話題の尽きない富錦街(フージンジェ)に、新しいセレクトショップ「haveAnice…479」がオープンした。日本の雑貨のみを扱い、出店ブランドにはオリジナルのノートを作れるカキモリや、ロードバイクのtokyobikeなど、日本国内でもライフスタイル誌を賑わす面々が名前を連ねる。
オープンから3時間は行列が絶えず、その後も店内は多くの人で賑わっていた。店内のポップアップスペースでは、週替わり、月替わりで日本の事業者やブランドの展示、販売が実施される予定。現在は、京都で土曜日のみオープンするフリーペーパー専門の書店「只本屋」が展開中だ。
このショップを手がけたのは、タイムアウト東京が開催するトークイベント『世界目線で考える。』でも登壇したFUJIN TREEだ。富錦街でカフェやギャラリー、レストランやインテリアショップなど、幅広いジャンルの店を展開している。その全体像についてはトークイベントのレポートで確認してほしい。
この最新の日本のカルチャーを発信する店の一角に、タイムアウト東京のコーナーが設置された。レジ横の棚一面に、タイムアウト東京が発行した渋谷や銀座、伊勢志摩などのおでかけスポットを紹介するマップや、村上隆やきゃりーぱみゅぱみゅが表紙を飾ったタイムアウト東京マガジンが陳列されている。多くが英語で書かれているためか、現地では繁体字の東京ガイドが圧倒的に人気だったようだ。一方で英語のマガジンはサブカル系の人々からの支持を得たようで、無料でこれだけ東京の最先端の情報を得られるのかと驚きの声が聞かれた。台湾に行った際は、ぜひhaveAnice...479に立ち寄ってみてほしい。