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2017年8月よりフエルサ ブルータの最新作『WA! Wonder Japan Experience』が品川のステラボールにて世界初披露される。2017年5月16日(水)、同所で行われた制作会見では、チーフアンバサダーの岸谷五朗らが登壇し、見どころを紹介した。
スペイン語で「獣のような力」の意を持つフエルサ ブルータは、2002年アルゼンチン、ブエノスアイレスで誕生。ニューヨークのオフブロードウェイで10年以上のロングランを続け、世界30ヶ国以上で公演を行う世界的なパフォーマンス集団だ。2014年の来日公演では、座席や舞台のない会場で繰り広げられる驚異のパフォーマンスの数々に多くの観客が魅了された。
大谷亮平、松井愛莉、岸谷五朗、吉沢亮(左から)
厳しいオーディションをくぐり抜け、ブエノスアイレスでの2ヶ月のトレーニングを積んだ日本人パフォーマーたち
今回、世界初披露となる演目『WA! Wonder Japan Experience』は、日本とアルゼンチンが共同制作した作品で、タイトルの「WA!」は、「和風」、「平和」、「輪」、「驚き」を表し、日本の文化を取り入れた演目になる。専用劇場となる品川のステラボールは、フエルサ ブルータの特殊な演出に対応できるようにアップグレード。1階はオールスタンディングで、2階はシャンパンなどアルコール類を楽しみながら鑑賞できるシートも用意される予定だ。
見どころは、360度の空間での爆発的なアクションや観客が一体となって楽しめる演出だ。代表的な演目のひとつが、
岸谷は、「フエルサ ブルータは子どもから大人まで楽しめるノンバーバル(非言語)のショー。2007年にニューヨークで初めて見ましたが、度肝を抜かれるパフォーマンスだった。今回は和がテーマということで日本の魅力をここから世界に発信していきたい」と語っていた。