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1967年に日本とグアムを結ぶ直行便が就航してから、今年で50周年を迎える。そんな記念すべき年に、さらにグアムの観光を盛り上げるべくグアム政府観光局主催のもと『グアム ツーリズム サミット プレスカンファレンス』が2017年3月21日(火)、虎ノ門ヒルズのAndaz Tokyoにて開かれた。
当日はミスグアムが来日し、入り口で参加者に貝殻のレイをかけてくれ、会場は南国リゾートの雰囲気に包まれた。2017年のプロモーションテーマはLOVE。島の西海岸に位置する『Two Lovers Point』という恋人岬は、世界中から多くのカップルが訪れるロマンチックな観光スポットとして有名だが、それだけでなくグアムを様々な角度から切り取り、それぞれの分野の愛すべき魅力を発信していく。
グアム政府観光局の局長兼CEOのジョン・ネイサン・パンゲリナン・デナイトと同局日本代表の山本さとみがそれぞれ、島にあるホテルルームの90パーセントがオーシャンビューであること、店のすべてが免税であることなど、意外と知られていないアピールポイントを紹介した。また、デナイトからはインフラ整備が進んでいること、日本からの航空便数を増やすべく交渉を進めて行く予定であることなど、今後の基盤の強化についても説明があった。最近リリースされたタイムアウト東京の『グアムでしかできない50のこと』ガイドマップには最新注目スポットが多数掲載されているので、ぜひ参考にしてほしい。
元読売巨人軍でスポーツキャスターの宮本和知と妻の若柳きららがグアムの魅力についてトークショーを行った。休みの日が4日間でもあればグアムに行ってしまうという宮本一家。去年だけでも8回訪れ、ついに別荘の購入にまで至った、真のグアム通だ。そんな宮本夫妻は、飛行時間が3時間半という短さであり、時差も1時間しかないので小さい子どものみならず、シニア世代にもストレスがかからないこと、子どもが安全に遊べる施設が充実していること、ホテルから徒歩圏内にビーチやレストラン、ショッピング施設が揃っていることなど、グアムがいかに家族旅行先として最適かを力説した。
会場には観光地区タモンの主要ホテルやショッピングモール、ツアーバス会社やレンタカー企業など、グアムの観光業を支える33の企業が参加。グアムをさらに盛り上げるべく各々が提供しているサービスをメディアに紹介し、ともに可能性を探った。
そして読者に嬉しい情報としては、グアム旅行が当たるキャンペーン『やりたかったんだな、これっ。』が来月から開始される。グアムでやってみたいことを規定の指示に沿い、自身のSNSに投稿することで応募ができる。同キャンペーンサイトは4月1日から公開されるので、楽しみに待っていよう。
50周年と言えど、まだまだ知られざる魅力で溢れている。そしてリゾートでやってみたいなと密かに思い描いている理想が案外容易に叶うかもしれないのがグアムという島だ。もう2ヶ月もしないうちにゴールデンウィークがやってくる。まだ予定が決まっていない人はグアムを旅先の1案に入れてみてはいかがだろう。