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タイムアウト東京 大忘年会 2015を写真と動画で振り返る

テキスト:
Kunihiro Miki
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 2016年が始まり一週間が経過したが、仕事初めの憂鬱から年末年始の連休の楽しい思い出ばかりがフラッシュバックしている人も多いのではないだろうか。手前味噌ながら、タイムアウト東京の2015年を締めくくった恒例の忘年会イベント『タイムアウト東京 大忘年会』も、定員オーバーの来場者数を記録するなど、年末の東京にあってぶっちぎりの盛り上がりを見せたナイスパーティーとなり、良き一夜として記憶している人は多いことと思う。ここでは、クリスマスイブに集まった個性豊かな人々と当日の会場の雰囲気を写真とともに振り返りたい。

寺田創一

ライブパフォーマンスを披露してくれたのは寺田創一、Licaxxx、UN.a、小林うてな、Sami-Eluという一見シーンもジャンルもバラバラなアーティストたち。「マッピングされない才能」というテーマで組み立てられたこのラインナップに求めたのは「文脈によりすぎることのない突き詰められた表現」だった。当日のステージではそれぞれのアーティストの個性と音がフィードバックしあい、オーディエンスの好奇心をかき立てる最高の空気が作られていた。

 小林うてな

 割り箸ピアニストのSami-Elu

 UN.a(ウタエ)

 UN.a(中村浩之、宇津木紘一)

 Licaxxx

トリを飾ったDJのLicaxxxは、イベント翌日の12月25日が誕生日ということもあり、日付が変わるまでぶっ通しのロングセットを披露。寺田創一のステージから彼女の出番へと繋げる際には、寺田が即興でバースデーソングを披露するというサプライズも。

祝いのケーキでもコラボレーション

また会場では、2015年6月に渋谷にオープンしたニューヨーク発のスティックジェラート店popbarも出店。多彩なカスタマイズが楽しめる話題のアイススイーツを無料で来場客に振る舞い、イベント中盤には品切れになる好評ぶりだった。

当日提供されたのは『ストロベリーヨーグルト/チョコレートディッピング』と『キウイソルベ』、『抹茶/チョコレートディッピング』、『ヘーゼルナッツ/ポッピング』の4種類。

さらに、イベントの目玉のひとつだったのが、日本名門酒会のセレクトによる日本酒。銘柄は、キレ味抜群の超辛口純米酒『司牡丹 純米 船中八策』(高知県)と、口当たりなめらかでシャンパンのような喉越しの発泡性低アルコール酒『一ノ蔵 すず音』(宮城県)、そしてカクテルのベース用に作られた日本酒『MOTOZAKE』を使用したスペシャルカクテル『サキニック』は、『浦霞 純米 MOTOZAKE』(宮城県)と『若戎 純米 MOTOZAKE』(三重県)の2種類が提供された。

タイムアウト東京のフィンランド人スタッフのレシピによる自家製クリスマスドリンク『グロッギ』も早々と売り切れた

予想を超える大盛況となった2015年の『タイムアウト東京 大忘年会』。タイムアウト東京は2016年も、ウェブやフリーマガジン、イベントを通してローカル&グローバルな視点で濃厚なコンテンツをたっぷりと紹介していくので、楽しみにしていてほしい。

popbarの詳しい情報はこちら

日本名門酒会の詳しい情報はこちら

 ヴァネッサ・ウメリアムズ 

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