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スカパラが都営大江戸線の車両内でライブ。観覧者募集中

テキスト:
Hiroyuki Sumi
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東京メトロに比べ、どこか地味な印象のある都営地下鉄(筆者の個人的偏見)が、洒落た試みに乗り出す。

東京都交通局が2017年10月29日(日)、地下鉄大江戸線の車両内で東京スカパラダイスオーケストラのライブを開催する。都営交通の情報発信プロジェクトの一環で、車内ライブは都営地下鉄初の企画だ。

ライブは午後に2回行われる予定で、観覧者は各回30人限定。ライブは走行しながら開催されるという。音響は、車両内にコンサート用スピーカーを設置し確保する。地下深くを走る大江戸線は、シークレットライブにはうってつけの環境と言えるだろう。

10月22日(日)まで観覧者を募集中で、特設ウェブサイトから応募できる。混乱を避けるため、詳しい時間や集合場所などは当選者にだけ伝えられるという。

当局が運営主体なだけにPRに十分な予算を割けず、どこか渋い印象の都営地下鉄(筆者の個人的偏見)だが、今回のイベントがイメージチェンジの第一歩となるだろうか。

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