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サナギ新宿がオープン、高架下でアートな夜を過ごす

Mari Hiratsuka
テキスト:
Mari Hiratsuka
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新宿駅の高架下にフード&イベントスペース、サナギ 新宿が12月9日(金)にオープン。新旧のビルが混在し、様々な国籍の人々が行き交う「新宿」という街を表現したという、カラフルで無国籍な雰囲気が漂う場所だ。オープン前夜には、LICAXXX、テンテンコ、DEADKEBAB&PSYCHICSら若手アーティストによるライブやDJパフォーマンスが行われた。

 フードコートの前方には、ライブスペースやDJブースが設けられ、食事を楽しみながらパフォーマンスが眺められる

同スペースは、4つの飲食店が立ち並ぶ屋台風のフードスペース、ギャラリー、屋外のイベントスペースなどに分かれており、様々な楽しみ方ができる。

アジアの屋台をイメージしたフードコートには、タイ風のローストチキンなどが味わえる、ロティサリー&サテ屋台「炎のガイヤーン」、マーラーヌードルや蒸篭の蒸し寿司などが味わえる、点心&ヌードルバー「点心爛漫」、おでんとロール寿司が揃う「こちらTOKYO CALLING」、酒の肴になる野菜中心のメニューが味わえる「緑黄色人種」の4店が並ぶ。

今後サナギ新宿では、次世代のアーティストをフィーチャーする音楽イベントや展示を定期的に開催していく。

12月16日(金)には、2013年に即興演奏のグループとしてスタートし、現在ソロ名義「ALBINO SOUND」として活動する梅谷裕貴、東京を拠点に活躍するバンド「D.A.N」の桜木大悟のDJパフォーマンスが予定されている。新宿の新たなカルチャー発信の場としての展開が楽しみだ。

サナギ新宿の詳しい情報はこちら

点心爛漫『マーラーヌードル』 

『トーキョーおでん』

 ラウンジスペース

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