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所変わればルールも変わる。生真面目と言われる日本人が海外に行くと、その国独特の時間感覚や対人関係などに戸惑うことが多い。いろいろな国があるが、中東イスラエルのクセの大きさはなかなかのものだ(だからこそ魅力的なのだが)。世界のどこから来たにせよ、イスラエルのユニークな職場環境に慣れるのは難しいだろう。彼らは一連のルールに従って行動しているからだ。この複雑なシステムの理解を手助けするため、タイムアウトイスラエルが『イスラエルの職場では絶対に聞くことのない21の会話』という特集を組んだ。移住や出張を予定している人は必読だ。
イスラエルの職場では絶対に聞くことのない21の会話
1. 「おっ、エアコンが丁度良い温度に設定されているね」
2. 「会議のために早く出社するのが大好きです。だってパワーポイントのプレゼンテーションを準備する時間が取れますから」
3. 「また誕生日?くだらない、おしゃべりとケーキのために仕事の時間を1時間も無駄にしなくちゃならないなんて」
4. 「冷蔵庫の奥に1週間前の残りものを見つけるなんて嬉しいな。ラッキーチャーム(マシュマロ入りシリアル)の箱の底に残っていたマシュマロを見つけたような気分だ」
5. 「調子はどう?」
「二日酔いではないよ」
6. 「誰が30分のランチ休憩が必要だって?私はむしろランチ中でも働いていたいね」
7. 「またビーチに行くの?今日は生産的に活動しようと思っていたのに」
8. 「お、素晴らしい。キッチンにいつも清潔なグラスとコーヒーマグが用意されているじゃないか」
9. 「どれだけたくさんのペンが転がっていても構わないよ」
10. 「金曜日はフォーマルな格好をしないといけない?私は大好きだよ」
11. 「共有ワークスペースって最高」
12. 「うちの職場の人は誰も妊娠したことがないんだ」
13. 「インターネットがとても速くて快適」
14. 「いつの日か自分の子供を職場に連れてくるかもね」
15. 「オフィス内はとても静か。誰も声を上げたりしないし、素晴らしいよね」
16. 「会議の最中にスピーカーフォンで婦人科の予約を変更することなんてできませんよ。そんなことをするのはとても失礼でしょ」
17. 「この国ではとても気前良く給料が支払われます。だから私は来年に退職して、エイラート(南部の街)で別荘を買うつもりです」
18. 「なんてこった、ビーチサンダルを家に置いていかなきゃいけないなんて」
19. 「オフィスで半ズボンを履ければいいのだけど」
20. 「セックスやドラッグ、先週末に行った嫌らしいパーティーの話を同僚とするなんて絶対ありえない」
21. 「午前9時か。仕事を始めないと」