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動画を活用したコンテンツ配信が広がるなか、またひとつ注目の動画プロジェクトがローンチした。『PLAY▶TOKYO』は、広告企画のタグボート、博報堂ケトル、そして、タイムアウト東京の3社が共同で企画運営する動画ガイドだ。タイトル通り、外国人にたっぷりと東京を遊んでもらうために、東京の魅力を映像で紹介していく。
「ビデオグラファー(Videographer)」と名づけられた、企画、撮影、編集をこなすクリエイターたちが、文字や画像からでは伝えきれない街の空気感を感じとれる映像で、街の楽しみ方を伝える。現在は、チャーミングな猛禽類と触れ合えるふくろうの里原宿店や、古代文字をモチーフに作品を制作している書道家のMaaya Wakasugiのダイナミックなパフォーマンス、ビールやつまみの缶詰が買える自動販売機が設置されたサラリーマンのオアシス食安商店、納豆の食べ方など、「リアルな空気感」、「HOW TO(方法)」、「日本特有の作法」をテーマに、11本の動画が配信されている。
今後は、毎月10本ほどの動画が投稿される予定だ。東京のニッチから王道まで網羅した動画ガイドの展開に期待したい。