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タイムアウト東京が注目するニューオープンを毎月紹介。夏本番となる7月も、気になるヴェニューが続々とオープンする。今回は、東京から少し離れた場所にある、夏らしいヴェニューも紹介する。フランス発祥の、森で楽しむアトラクション、森の空中あそび パカブや、ブルワリー併設のレストランブルワリー&レストラン カールヴァーンなどで夏休み気分を味わってほしい。そのほかにも、恵比寿にオープンするヘンプ(麻の実)料理の専門店や、代官山のギャラリーなど、注目ヴェニューをチェックしよう。
不二楼 ※2017年7月7日オープン
茅場町にオープンする、天ぷらや鮨など、日本食を一度に楽しむことのできる飲食店ビル。1階が炭火焼鳥、2階が鉄板焼きと天ぷら、3階が鮨、4階が会員制のバーラウンジフロアになる。日本酒が豊富に揃えられていたり、ベジタリアンメニューが充実していたりと、それぞれに個性があるのも面白い。
ヘンプ カフェ トウキョウ ※2017年7月7日オープン
ヘンプ(麻の実)料理の専門店が恵比寿にオープン。非加熱調理メインのローフード専門店、レインボー ローフードのディナー営業のリニューアル店舗だ。美肌効果やダイエットにも効果が期待されるとして、大きな注目を集めているスーパーフードのヘンプ。同店では、ヘンプをふんだんに使用したタコスや、ヘンプビール、スムージー、アイスクリームなどを楽しむことができる。
シソンギャラリー ※2017年7月8日オープン
代官山にある1932年建築の日本家屋を改装したギャラリー。アートエキシビションをはじめ、ワークショップや撮影スタジオなど様々に利用できる多目的空間になっている。レンタルスペースは原則1階のみだが、オフィス階の2階も条件により一部貸し出しを行う。テラスや簡易キッチンなども備えている。オープニング企画には、猫好きクリエイターたちによる猫への愛情に溢れた展覧会『Cat's ISSUE ARCHIVE EXHIBITION』が開催される。
ブルワリー&レストラン カールヴァーン ※2017年7月25日オープン
西武池袋線飯能駅の近くに、オープンするブルワリー併設のレストラン。アラブ、地中海料理を中心に、世界各国の料理をクラフトビールと一緒に味わうことができる。天気のいい日は、キャンプ場としても人気のある飯能河原を望むテラス席での食事をぜひ勧めたい。レストランとは別に、屋外にはフードトレーラーから料理をテイクアウトするスタイルの「カーヴァーンキャンプ(CARVAAN CAMP)」があり、より手軽にクラフトビールを楽しむことができる。飯能の自然を楽しみながら食事ができるので、キャンプが苦手という人にもぴったりな場所だ。
森の空中あそび パカブ ※2017年7月下旬オープン
この夏は足柄まで少し足を伸ばして、フランスで生まれた空中の遊び場「パカブ」を体験してみるのもいい。日本に初上陸のパカブは、漁業に使う網やロープを使用し、地上3メートルから8メートルに張り巡らされた巨大な網の上で、ハーネスを使用せずに安全に気軽に遊べる自然のアトラクションだ。網の上で揺れて跳ね上がったり転んだりする楽しさと、足元が透けて見えるスリルが味わえる。遊び方は様々で、揺れる吊り橋や空中迷路のほか、空中ミニサッカーやバドミントン、ドッジボールなどが楽しめる。日本初のパカブは、発祥となったフランスのグロワ島の引退した漁師たちの手作りだ。