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タイムアウト東京が注目する、ニューオープンヴェニューを厳選して紹介。今月は、チョコレートになるまでの製造工程を4段階で試食することができるMinimal 銀座 Bean to Bar Standや、韓国の伝統菓子を現代的にアレンジしたスイーツが楽しめるカフェSULBING(ソルビン)など「東京」で味わえる新しいスイーツを中心に紹介する。
1. Minimal 銀座 Bean to Bar Stand ※2016年6月1日オープン
「カカオ豆から板チョコまで」という意味の「ビーン トゥ バー」は、カカオ豆の仕入れからチョコレートとしての商品化までを一貫して自社で行なう製造スタイルのこと。同店は、ビーン トゥ バーを目や味覚から体験できる、テイクアウト専門のチョコレートスタンドになり、カカオ豆やチョコレートの試食のみならず、チョコレートになるまでの製造工程を4段階で試食することができる。今までのチョコレート選びを違った視点から楽しめそうだ。
2.MICASADECO&CAFE 神宮前 ※2016年6月1日オープン
パンケーキをメインとした小さなカフェが原宿のキャットストリートにオープン。同店の注目メニューは、『ふわふわリコッタパンケーキ』。3段に重ねられた厚みのあるパンケーキにクリームが添えてある。このクリームは甘過ぎず、塩気があるため、パンケーキとシロップと絶妙にマッチする。そのほかにも、餅が入った『抹茶風もち入りパンケーキ』や、ランチメニューとしてサンドイッチ、ハムやチーズが乗った食事系パンケーキなども用意する。今後ブランチメニューなども増えていくそうだ。
3.Grimoire BERYL ※2016年6月25日オープン
人気ヴィンテージセレクトショップ、Grimoireの新コンセプトショップ。これまでGrimoireが打ち出してきたメルヘンチックな世界観はそのままに、ギリシア語で青緑色の海水のような貴重な石を意味する「BERYL」をテーマに、色鮮やかなアイテムを中心にラインナップする。ヨーロッパやアメリカを中心に世界各地より集められた繊細で細やかな技が光る愛らしいヴィンテージ衣類にうっとりと見入ってしまうだろう。
4.Les Copains de Dominique Bouchet ※2016年6月27日オープン
現在ミシュラン二つ星を獲得しているドミニク ブシェ トーキョーも手がけるシェフ、ドミニク・ブシェによる新店舗。フランス人にとってのソウルフードであるステーキフリットからココット料理、そして日本人に馴染みのある米をテーマとした創作料理などが提供される。米に関しては、国産米はもちろん、フランスやイタリア、アメリカなどの世界各国の米も使用するとのこと。味覚や食感など、新しい発見も楽しむことができそうだ。
5.SULBING HARAJUKU ※2016年6月30日オープン
韓国の伝統菓子を現代的にアレンジしたスイーツが楽しめるカフェSULBING(ソルビン)日本初上陸する。同店では、『ピンス』と呼ばれる伝統のかき氷をアレンジした、パウダースノーのような食感が特徴のミルクかき氷や、きな粉餅のトースト『インジョルミ・トストゥ』が人気メニュー。2013年に1号店をオープンさせ、現在韓国に500店舗以上展開しているというのも驚きだ。