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寒さで家から出るのがおっくうになる季節が近づくが、思わず外出したくなるようなスポットが今月もオープンする。江戸時代に活躍した浮世絵師、葛飾北斎に関する美術館や、京橋駅にオープンする複合施設、そして、中目黒の高架下には独創的なネーミングのメニューを揃えるレストランなど。ここではタイムアウト東京が注目する5つのニューオープンを紹介する。
本屋 EDIT TOKYO ※2016年11月1日(火)から2017年3月末まで
下北沢にある本屋B&Bによる本屋が、2017年3月末までの期間限定で銀座ソニービル6階にオープン。東京をテーマとした選書コーナーの設置はもちろん、東京の日用品をテーマとしたアイテムの展示や販売も行われる。また、2017年3月末までの平日の営業日がちょうど100日であることから月曜から金曜までは書籍や雑誌、ウェブメディアの編集者を招いた『100人の編集者による 100夜のトークイベント』も開催する。
すみだ北斎美術館 ※2016年11月22日(火)オープン
江戸時代に活躍した浮世絵師、葛飾北斎に関する美術館。葛飾北斎が残した名作の展示はもちろん、常設展示室では、北斎の生涯に沿って人物像や「すみだ」との繋がりを紹介する。作品だけではなく、門人の露木為一が残した絵をもとに忠実に再現した北斎のアトリエを再現したスペースなども設けられる。
PANDA EXPRESS ※2016年11月25日(金)オープン
カリフォルニア発のアメリカンチャイニーズレストラン、PANDA EXPRESSが日本初上陸。注目は1987年の発売以来、29年間多くの人に愛され続けている看板商品の『オレンジチキン』だ。甘辛のオレンジソースを絡めたチキンは、一度食べたらやみつきになるだろう。世界中のPANDA EXPRESSファンの胃袋を掴み続けているメニューを味わうべく、足を運んでみては。
京橋エドグラン ※2016年11月25日(金)オープン
東京メトロ京橋駅直結の場所に、複合施設「KYOBASHI EDOGRAND」がオープン。保存、再生した歴史的建築物棟「明治屋京橋ビル」と、低層店舗エリアおよび、超高層免震オフィスから構成される。高さ約31mの吹き抜けのある開放的な「ガレリア空間」など多様なオープンスペースには、共用の屋外家具が設置される。 パティスリー「ToshiYoroizuka」の旗艦店の出店も見逃せない。
PAVILION (中目黒高架下) ※2016年11月オープン
「LOVE」と「ART」をテーマとしたレストランが中目黒に誕生する中目黒高架下内にオープンする。天井高6mの店内に広がるのは、名和晃平や西野達によって同店のために創り出された個性的な空間。メニューも興味深いものばかりで、サラダの『赤しかない』や『アマゾンのガトーショコラ』など、独特なメニューが提供される。