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2016年に入り、銀座には東急プラザ銀座やGINZA PLACEなどの商業施設のオープンがつづいた。そして、来年の春には銀座6丁目の松坂屋銀座店の跡地を含む2街区を利用し、銀座エリア最大の約4万7000㎡に及ぶ商業施設「GINZA SIX(ギンザ シックス)」が4月20日(木)にオープンする。開業に先立ち同施設についての概要が発表された。
Jフロント リテイリング株式会社 代表取締役社長 山本良一、森ビル株式会社 代表取締役社長 辻慎吾、L Real Estateマネージングパートナー マシュー・ルボゼック、住友商事株式会社 代表取締役社長 中村邦晴
GINZA SIXでは、この広々とした敷地を利用し、人々の生き方や暮らし、仕事を豊かにするワールドクラスのサービスを提供していく。施設は、地下6階、地上13階建て、オフィスフロアと商業フロアに分かれて展開。総店舗数241店舗のなか、122店舗がフラッグシップストアとなり、最新のファッションや商品を発信する。
中央通りの路面を彩るのは、『セリーヌ』、『クリスチャンディオール』、『フェンディ』などの海外高級ブランド。また、世界一のアートショップとして「銀座 蔦屋書店」が入居するほか、ブティック形式のコスメフロア、大型のフードモールなども展開する。さらに、観光客に向けた案内所や観光バス乗り場などが作られ、地下には能楽堂が併設される。
五つ星を超える六つ星級のクオリティを目指すという意味を込めて名付けられたGINZA SIX。世界の銀座を目指し、ここでしかできない従来とはまったく違った提案をしていくという。新しいショッピング体験を銀座で楽しめる日も近い。