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ライアン・マッギンレーの個展『BODY LOUD』が東京オペラシティアートギャラリーにてスタートした。マッギンレーは、ヌードの若者たちを雄大な自然のなかに置き、そこからファンタジーの世界を生み出す写真家だ。被写体になる若者たちは、裸で草原を駆け抜け、木に登り、銀世界に横たわる。
日本では、2度目になる個展だが、これだけの作品が揃うのは初めてのことだ。自身の友人であるスケートボーダーやミュージシャン、グラフィティアーティストを被写体に日々を記録した初期の『出会い』シリーズから、マッギンレーがアメリカを横断しながら制作した代表作『ロード・トリップ』、モリッシーのツアーでステージと客席を撮影した『モリッシー』、壁面を500枚のポートレートで覆った圧巻の『イヤーブック』など初期作から最新作までの集大成を見ることができる。表情を変え進化し続けるマッギンレーの世界に浸ってみてはいかがだろう。
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