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少し前からグルテンフリーという言葉を日本でもよく耳にするようになり、以前にも増して広がっている健康に対する意識。運動や睡眠ももちろん大切だが、やはり一番意識を置きたいのは毎日口にする食事だ。この野菜の産地はどこなのか、無農薬か、カロリーはどのくらいあるのかなど、自身の身体に入ってくる食材により一層気を使っている人は多いだろう。そんな人たちにぜひおすすめしたいカフェレストラン、ELLE café Aoyamaが2016年11月11日（金）にグランドオープンする。
週末にはファーマーズマーケットで賑わう国際連合大学近くに店を構えるELLE café Aoyama。88席をも有する同店は、1階がテイクアウト専用のベーカリーとオープンテラス付きカフェ、2階がレストランという造りになっている。特に注目なのが2階のレストランで、なんとここではマドンナやオバマ大統領にも愛されるシェフ、メリッサ・キングが手がけた料理を堪能することができるのだ。
提供されるのは、富士山の麓にあるカルタファームや鎌倉の農園など、彼女自身が日本を旅した際に出会った食材を主役にして作られる料理たち。「どんな人でも簡単にオーガニックフードを取り入れられるように、オーガニックフードで日本のライフスタイルを変えたい」と語ってくれたメリッサがどのような料理を作り出すのか楽しみである。なお、ディナー時の入店は紹介制となるので注意してほしい。
また、1階ではオーガニックのクロワッサンやグルテンフリーのスイーツ、ココナッツミルクヨーグルト、オーガニック素材のデリなどを販売。いずれも産地が明確なオーガニック食材を使用したものとなっているので、産地などに気を遣う人も安心だ。特にグルテンフリーの焼き菓子は、食感がパサパサしてしまわないのかといった懸念もあると思うが心配は無用。代わりにリンゴのピューレやソルダム粉、米粉などを用いているため予想以上のリッチ感を楽しめる。なかでも『エッグカスタードタルト』（グルテンフリー商品）は青山店で初めて提供されるメニューとなるので、足を運んだらぜひ手にしてほしい注目商品だ。
ELLE café Aoyamaの一番の魅力は、やはり提供するフードの満足感。ヘルシーであるがために美味しくなかったり物足りなさを感じてしまうこともあるが、スイーツにしてもデリにしても同店のフードはヘルシーながらも大満足の味わいとなっている。これまで健康にあまり気を使っていなかったという人も、ぜひこの機会におやつに食べるケーキをグルテンフリーの焼き菓子に変えてみてはいかがだろう。