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テレビや雑誌で最近話題のおっぱいラーメンをご存知だろうか?
おっぱいラーメンとは、武蔵小山に店を構えるラーメンBAR スナック、居酒屋。の店主、リーダーこと早川貴子が作るラーメンのこと。リーダーは昔グラビアアイドルをやっていたほどスタイル抜群なので、おっぱいラーメンの愛称で親しまれている。
このたびラーメンBAR スナック、居酒屋。は、2年3ヶ月ほど営業した武蔵小山の店舗を2014年9月27日(土)で閉店。学芸大学に移転し、2014年10月1日(水)より新たに営業をはじめるという。
今回のブログではタイムアウト東京記者が閉店間際の武蔵小山店にて、おっぱいラーメンを体験してきた。
店に入ると、噂には聞いていたものの改めてリーダーのスタイルに驚く。カウンターの中が低くなっているので分かりにくいが、身長172センチの長身。腰の位置が高い……。肝心のおっぱいは、全盛期Iカップだったが、今は……?とのこと。(本人談)ミニワンピに前掛けがなんとも言えぬ萌えを感じさせる。
見た目はセクシーなお姉さんといった感じだが、話しだすとかなり威勢が良くフレンドリーなリーダー。もしやと思い聞いてみると、やはり大阪生まれ。23歳のとき大阪を出て以来、もう10年東京にいるそうだ。店は創業当初、BARメインの営業をしていたが、ラーメン評論家、石神秀幸のツイートにより、〆のラーメンがブレイク。今では不如帰、百麺などのラーメン有名店とコラボレーションしてサマーソニック2014に出店するなど、人気ラーメンBARとしての地位を確固たるものにした。一体どのような店なのだろうか……。
19時、ラーメンBAR スナック、居酒屋。には開店と同時に客が現れ、20時までにはほぼ満員に。武蔵小山の店舗はカウンター席とテーブル席が2つほどしか無かったが、学芸大学に移転すると武蔵小山の1/2ほどの狭さになってしまうそうだ。この日は男性客が多かったが、女性客も2名ほどいた。BARや居酒屋をうたっているが、ルールを守れば家族や小さい子どもの客も受け入れるという。
現在この店ではおっぱいラーメンが人気だが、ラーメンのみの注文は禁止。さらに店を訪れてもおっぱいラーメンが食べられるかどうかは運次第だ。(リーダーが1人で営業しているため、忙しすぎて全く手が回らない。)この日は早く訪れたため、運良くラーメンを注文することができた。
アルコールの価格は、生中(650円)、生大(700円)、グラスワイン、泡盛、ウイスキーなど(700円から)と、BARやスナックとしてはかなり良心的。日本酒や甘いアルコールは取り扱っていない。居酒屋メニューのおすすめはパクチーを使用したもの。水餃子(700円)や、ピータンパクチー(600円)、スパイシーカレー(900円)などが人気だ。ちなみにチャージ料は無し!
お待ちかねのおっぱいラーメンこと『さっぱり・あっさり 塩しょうゆラーメン』(並 650円、大 900円)は、アオサとネギ、とろろ昆布がたっぷり入り、かつお出汁が効いた飲みの後にうれしいあっさり塩ラーメン。飲んだ後でも胃もたれしないので、スープまで飲み干せる。中太麺か細麺のいずれかを選ぶことができるが、この日は細麺をセレクト。細麺の場合、まず普通に食べた後、柚子胡椒をかけて、ライムを絞り、鰹オイルをかけるなど、多彩な味変もある。
現在では、『特命大使!!パイ子ちゃん』という、ラーメンBAR スナック、居酒屋。のゆるキャラまで登場。(パイラー☆星からイケメンで金持ちの男性をスカウトしに地球へやってきたらしい。詳しくはこちら)おっぱいラーメンの勢いは留まるところを知らないようだ。
2014年10月1日、学芸大学に移転オープンするラーメンBAR スナック、居酒屋。不定休で連絡先も非公開だが、1度訪れれば名刺を貰うことができる。気になる人はとりあえず行ってみてほしい。
ラーメンBAR スナック、居酒屋。の移転先住所など、詳しい情報はこちら