トムオブフィンランド展FORTY YEARS OF PRIDE
Photo: Miki Matsushima
Photo: Miki Matsushima

東京、8月に行くべき無料のアート展10選

銀座・品川・渋谷・六本木・天王洲などで見逃せない展示を紹介

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アートにあふれる街、東京。本記事では、暑さに負けず出かけたくなる無料のアートイベントを紹介する。

ディーゼル アート ギャラリー」で開かれるゲイアートの先駆者トム・オブ・フィンランドの個展、建築家でデザイナーの寺田尚樹と福永紙工による紙製模型の協働プロジェクト「テラダモケイ」の取り組みを総覧できる「テラダモケイ 1/100×100」など、入場無料で楽しめるギャラリーや美術館の展示を揃えた。

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建築家でデザイナーの寺田尚樹と、紙器加工会社として60年超の実績を持つ福永紙工による紙製模型の協働プロジェクトとして2011年に発足した「テラダモケイ」。建築事務所向けの「1/100建築模型用添景セット」シリーズを制作して以来、「世界の都市編」「スポーツ編」「樹木編」など続々とシリーズ化し、毎月新製品を発表している。

松屋銀座」7階の「デザインギャラリー1953」で開催される「テラダモケイ 1/100×100」では、これまでのテラダモケイの取り組みをはじめ、新作やスペシャルエディション、映像作品などが集結する。

また、8月16日18時まで、会場に併設されたイベントスペースで関連商品の販売も⾏う。繊細に広がり続ける造形の世界に浸ってみてほしい。

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「テラダアートコンプレックス(TERRADA ART COMPLEX)I」の3階から「テラダ アート コンプレックス(TERRADA ART COMPLEX)II」の1階に拡張移転した「コタロ ヌカガ(KOTARO NUKAGA)天王洲」。記念すべき最初の展覧会に、真鍋大度(まなべ・だいと)と石橋素(いしばし・もとい)が主宰するクリエティブコレクティブ「ライゾマティクス(Rhizomatiks)」を迎えた。

アートギャラリーで大規模展を行うのは初めてだというライゾマティクスは「AIと生成芸術」をテーマに、「創造的思考プロセス」自体を作品化することを本展で試みている。

AIモデルがどのように学習し、新しいイメージを生成するかを可視化。また、大企業が提供するAIサービスに内在している、倫理的または社会的規範によって起きるバイアスのかかったイメージの操作からの解放についても考察がなされるという

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