世界の例に漏れず、日本のジャズシーンからも新たな才能が芽吹いている。それを紹介するのが「今のJazz」をコンセプトに企画するイベント「Millennial JAZZ TOKYO」だ。オーガナイザーはジャズシンガーの和田明が2020年に立ち上げた「江戸Jazz」。第3回目となる今回も昨年に続き、丸の内「コットンクラブ(COTTON CLUB)」での開催となった。
出演するのは和田に加え、渡辺翔太(ピアノ)、曽根真央(トランペット)、工藤明(ドラムス)、古木佳祐(ベース)。それぞれがジャズ以外の領域でも活躍する若手プレイヤーばかりだ。さらにアニメ映画『BLUE GIANT』の吹き替えでもお馴染みの馬場智章(サックス)と、シンガーソングライターとして独自の活動を見せるNao Kawamura(ボーカル)も客演参加する。
日本では数少ない「新世代ジャズプレイヤーたちが自主企画するライブ」であり、ワクワク感が漂う本公演。才気あふれた演奏とシーンの未来に思いを馳せるイベントとなるだろう。
※18時〜20時30分/料金はテーブル席6,000円、ボックスシート・センター(4人席)8,500円、ボックスシート・サイド(2人席)7,500円、ボックスシート・ペア(2人席)8,000円、ペア・シート(2人席)7,000円