総合芸術フェスティバル「住力 - 生きるための祭り -」がドイツ文化会館で開催中。、「生きる力」をテーマとして「衣食住音美」の領域の展示やライブパフォーマンス・ワークショップ・フードなど、さまざまな体験が楽しめる。
見どころは、本イベントを主催する建築集団「SAMPO inc.」によるインスタレーション「Hus (ヒュス)」。ドイツ語で「家」を意味するこの空間楽器の内部には、360°音の鳴る素材が取り付けられており、パーカッショニストの永井朋生や宮坂遼太郎、志人、コムアイ、ermhoi、ADC 303といった気鋭のアーティストによるスペシャルセッションが予定されている。実際に来場者が音を奏でられるワークショップも見逃せない。
そのほかにも、鹿肉の解体体験、能登半島地震の被災者のエピソードから着想を得たアパレルグッズのワークショップや、ライブペインティングなど見どころ満載だ。
いつ災害に見舞われてもおかしくない国、日本。対応できる力を日常的に積み重ねていくためのヒントを見つけに立ち寄ってみては。
※11月22日は12〜21時、23・24日は3~21時/入場料は1Day6,000円