2024年12月25日(水)〜27日(金)、ジャズボーカリストのグレッチェン・パーラト(Gretchen Parlato)によるライブが「ブルーノート東京」で開催される。
2000年代に入ってからジャズとヒップホップの関係が強まり、最も密接だったのが、ピアニストのロバート・グラスパー(Robert Glasper)によるアルバム『BLACK RADIO』がリリースされた2012年。近年で最も新しい動きが見られ、「現代ジャズ」という言葉が踊った時期であり、多くの才能が各楽器で現れた。ボーカリストで言えば、パーラトがその一人だろう。
日本では、昨年放映されたドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』の挿入歌『All The Same』で知っている人もいるかもしれない。今回の公演では、夫である気鋭ドラマーのマーク・ジュリアナ(Mark Guiliana)、ピアニストのテイラー・アイグスティ(Taylor Eigsti)、ベーシストのクリス・モリッシー(Chris Morrissey)を伴ってステージに立つ。
前回のホリデー公演では、息子も交えて歌唱する家族パフォーマンスも披露。今年もクリスマスシーズンにぴったりな楽曲が聴けるであろう、スペシャルな3日間に期待だ。25日は全席グラスシャンパンとクリスマスディナーコース付きのチケットなので、特別なクリスマスを楽しんでみては。
※1st 18時〜、2nd 21時〜(26・27日は20時30分〜)/料金は25日 2万4,500円、26・27日 9,500円〜