ジャズ史において決して省いてはならない偉人、ジョン・コルトレーン(John Coltrane)。彼を信奉するプレイヤーは、現代も後を絶たない。その音楽をトリビュートする企画が、ミニシアター型のライブハウス「壱岐坂ボンクラージュ(Boncourage)」で開催される。
出演は音川英二と森田修史(テナーサックス)、板橋文夫(ピアノ)、荒巻茂生(ベース)、本田珠也(ドラムス)というベテラン揃い。クインテット編成であることから、1960年代コルトレーンの熱き演奏を彼らの解釈で表現するのだろう。
スマートさや緻密さではなく、バイブスや迫力で圧倒するようなジャズを聞きたいなら、本公演をおすすめしたい。
※19時30分〜/料金は一般4,500円、65歳以上・ 学生4,000円、中学生以下2,250円