名画の上映と自主制作映画の祭典である「立川名画座通り映画祭」の第10回開催を記念して、今年度受賞作品を含んだ歴代グランプリ全10作品を記念上映する。かつて立川にあった名画座をしのんで毎年開かれるこのイベントでは、スマートフォンで撮影された作品や、幅広いジャンルの自主映画に出合えるのが魅力的だ。
新しい映画文化を発見できる場である今年の立川名画座通り映画祭は、9月14日(土)・15日(日)に開催するので、併せてチェックしてほしい。
第10回までの間に全国から応募のあった総数1124作品の中から選ばれた今回の10作。今年の受賞作である10作目は、15日の映画祭表彰式の中で決定する予定だ。
ある惑星の映像を、その星の住人に送り続ける宇宙飛行士を描いたアニメーション作品の『AYESHA』や、コインランドリーを舞台に淡い恋心を描いた『土曜日ランドリー』など、個性的な作品が勢ぞろい。作品は全て約10分以内のショートフィルムで、発想豊かな映像を気軽に楽しめるだろう。
さらに監督や出演者のエピソードトークが楽しめる舞台あいさつも予定。新鋭たちの声を生で聞ける貴重な機会となるだろう。ぜひ足を運んでみては。
入場には公式ウェブサイトからの事前予約が必要なので、注意してほしい。
※20〜22時/料金は500円