日本・香港インディペンデント映画祭 2017

テアトル新宿にて、日本のインディペンデント映画と、日本初公開となる香港映画の2本立て上映が開催される。2014年に起こった「雨傘運動」の始まりから終わりまでを記録したドキュメンタリー『乱世備忘─ 僕らの雨傘運動』や、香港が中国に返還されてから20年となる今年、中国返還にともなう香港人の心境の変化を描いた『憂いを帯びた人々』など、政治、歴史、社会のあらゆる現状を映し出した作品が揃う。日本からの作品には、内田英治監督、渋川清彦主演の『下衆の愛』、ベルリン映画祭選出をはじめ、国内外で高い評価を受けた山本政志監督の『水の声を聞く』など。上映は、2本立てとなり、終了後には毎日ゲストによるトークショーも繰り広げられる。