黄綬褒章をはじめとするさまざまな受賞歴を持ち、中国茶にも造詣が深い中国料理のシェフ・脇屋友詞が手がけるレストラン「ワキヤ(Wakiya)一笑美茶樓」。ここでは伝統と創造が共存した料理と約10種類のスイーツを中国茶とともに味わえる「Wakiyaのアフターヌーンティー」(3,800円、サービス料込み)を提供している。
中国茶は7種類からセレクトでき、人気は「アイスジャスミンミルクティー」。ジャスミンの爽やかさとミルクの甘い香りを兼ね備えた新感覚の一杯である。
コースはまず、3種類の蒸したての点心と、同店のシグニチャーともいえる「中国がゆ」が味わえる。かゆは鶏だしがしみ込んだ滋味あふれる逸品だ。続いて、SNS映えする白鳥やウサギといったかわいらしい動物がモチーフの菓子をはじめとしたスイーツが、銀のプティフールスタンドを彩る。
「ランチを味わう感覚でアフターヌーンティーを楽しんでほしい」という思いから、提供時間は11時30分~14時だ。
店内は、美しい茶つぼや鳥かご、観葉植物の緑が配置されている。まるで台湾の知人宅に招かれたかのような親しみを感じさせる。