「スコットランド ✕ 信州」をテーマにした自然派パブ。「バルブ(valve)」オリジナルのバブエールである「ザ・クラシックビター」を中心に、常時5タップのエールビールをドラフトで提供している。
そのほか、150銘柄以上のシングルモルトウイスキー、カクテルやノンアルコールのドリンクメニューも幅広く取り揃える。世代を問わず人気なのは「フィーバーツリー ジンジャービア」。生のショウガが入っており、キリッとしているが口当たりが良く飲みやすい。
フードは、スコティッシュパブらしい英国のソウルフードが味わえるが、おすすめは、フィッシュ&チップスをパンで挟んだオリジナルメニュー「フィッシュサンド」だ。プリッとした弾力がある天然のタラとエールビールを使用したコクのある衣がやみつきになってしまう。
店のこだわりはメニューだけにとどまらない。カウンターの両端には、スコットランドの音響メーカー「タンノイ(TANNOY)」のスピーカーが存在感を放つ。音楽好きのオーナーが北海道のアンティークショップで見つけてきた宝物だそうだ。おいしい酒をつまみにすてきなひとときが楽しめるだろう。