駒沢大学駅の駒沢公園口からほど近く、奥まった建物の入り口から、さらに怪しげな廊下の奥の先にある、ピキヌー。扉を開けると店内は思ったよりも広々としていて、チルな音楽が心地よいアットホームな雰囲気。分かりにくい場所にありながら客で絶えないのは、信濃町の名店メーヤウで修行を積んだ主人が下高井戸にて創業して以来、根強いファンを獲得しているタイカレーの有名店だからだ。メニューは「レッドカリー」(1,000円)や、「カントリーカリー」(1,000円)、「パネンカリー」(1,200円)などがあり、それぞれ辛さが唐辛子マークで表記されている。辛いのが苦手な初心者はひとまず「グリーンカリー」(900円)を注文しよう。シャキシャキのキャベツと牛肉、パプリカやゆで卵などが入っていて、サラサラと爽やかで洗練された味わいだ。卓上に置かれたナンプラーを米の上にひとかけすると、よりエスニックな味に。辛いのが好きな人は「激辛カリー」(1,100円)や「チキンカリー」(900円)がオススメ。なおライスは大盛り無料だが、残した場合は罰金100円なので注意。
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