1. 喫茶てのはアン
    Photo: Kisa Toyoshima「古代米おはぎ」
  2. 喫茶てのはアン
    Photo: Kisa Toyoshima
  3. 喫茶てのはアン
    Photo: Kisa Toyoshima
  4. 喫茶てのはアン
    Photo: Kisa Toyoshima看板猫のトム
  5. 喫茶てのはアン
    Photo: Kisa Toyoshima「ハチワレ猫のトムさんクッキー」
  6. 喫茶てのはアン
    Photo: Kisa Toyoshima
  7. 喫茶てのはアン
    Photo: Kisa Toyoshima
  8. 喫茶てのはアン
    Photo: Kisa Toyoshima

喫茶てのはアン

  • レストラン | カフェ・喫茶店
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タイムアウトレビュー

南阿蘇鉄道の高森駅近くにある喫茶店。スタッフ全員が整体や気功にまつわる資格を持っており、店内の小上がりスペースでは施術も受けられるユニークな一軒だ。

心と体に優しいビーガンスイーツから、しっかり腹を満たせるカレーやハンバーグまで、メニューの幅広さも同店の魅力。高森駅から出発するトロッコ列車のお供にもぴったりな「赤牛バーガー」をオンラインで予約し、指定した時間に取りに行くという予約注文サイトまで整備されている。

まさに至れり尽くせりなメニュー展開だが、そんな中でもぜひ味わってみてほしいのが、阿蘇で育った無農薬古代米で作る「古代米おはぎ」(6個入り、1,800円、要予約、以下全て税込み)だ。古来、中国では不老長寿の米として皇帝に献上されていたという古代米。同店では、栄養価の高い「黒米」「みどり米」「赤米」を使って、6種類のおはぎを作っている。

おはぎの原点ともいわれる「黒米おはぎ」から、「赤米梅おはぎ」や「黒米アーモンドおはぎ」といった新感覚なものまで、一度にいろいろな味わいに出合えるのが楽しい。ちなみに、おはぎに用いられるあんこは「高森湧水トンネル」でくんだ湧水でじっくりと炊かれたもの。一口食べるごとに、きっと阿蘇という土地ならではのエネルギーをしっかりと吸収できるだろう。

運が良ければ、看板猫のトムが出迎えてくれることもある。しかし、彼はとても人見知りな性格。見かけた際はむやみにちょっかいを出さず、そっと同じ空間をともにしてほしい。もし出合えなかった場合には、「ハチワレ猫のトムさんクッキー」(100円)でトムを感じるという手もあるので、店頭に並ぶ焼き菓子も要チェックだ。

火曜から金曜は、予約制での営業となる。このタイミングで店を訪れたい人は、予約番号(080-4850-0147)に電話をしよう。

詳細

住所
熊本県阿蘇郡高森町1594-3
Kumamoto
アクセス
南阿蘇鉄道高森線『高森』駅 徒歩2分
営業時間
11時00分〜16時00分/定休日は火〜金曜
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