日本橋兜町の「ストックホルムロースト(STOCKHOLM ROAST)」でコーヒーのキャリアをスタートした店主による新たなカフェ「トークス(TAWKS)」。国産の和紅茶とほうじ茶、緑茶とウーロン茶をかけ合わせたユニークな茶、ストックホルムローストのブレンドを使用したエスプレッソ系ドリンクなどが楽しめる。
店主は、2021年に渡英し、ロンドンにある人気ベーカリー&レストラン「Jolene」でバリスタやウエーターとして勤務。そこでの経験から、オーツミルクのスチームには特に自信があるという。オーツミルクはほかのミルクと比べてクセが少なく、ほのかな甘みが特徴だが、そこにスチームをかけることによって口当たりも柔らかく、さらに飲みやすくなる。ぜひ、ラテを注文して体感してみてほしい。
ドリップやバッチブリューは祐天寺にあるコーヒーロースター「スニート(sniite)」の豆を使用。茶は、蔵前にある茶葉屋「ノーム(norm)」がブレンドしたものだ。フードは、ビーガン焼き菓子を手がける「HOMECOMING」のクッキーやパウンドケーキなどを提供する。
最後に、座席にも注目してほしい。「コーヒーをきっかけにコミュニケーションが生まれる場所にしたい」という店主の思いから、さまざまな向きや形で配置。建設の足場に使う単管パイプでできたヤグラにも座れるなど遊び心たっぷりなので、いつ来ても楽しめるだろう。