フレンチ出身の店主が2006年に創業したたこ焼き店。おいしい生地の決め手は、試行錯誤の末に作り上げた絶品の天然だしだ。
だしに用いられているのはエビの王様であるオマールエビをはじめ、コンブやイリコ、野菜、フルーツなど、厳選された20種以上の食材。鶏ガラや豚骨のスープを合わせるなど、のべ3日間かけて、じっくりとうまみ成分を引き出している。ここまでこだわるとは、まさにたこ焼き界の革命といえるだろう。
メイン具材のタコは、冷凍生ダコを用いることで生地の中にうまみが広がり、天然由来の重層的な味わいが楽しめる。素焼きのほか、ヒマラヤの岩塩を使った「岩塩マヨネーズ」「ゆず七味」「チーズカレー」などの味付け全8種を一皿に盛り込んだ「玉屋ざんまい」(750円、以下全て税込み)は、見た目と味の変化が堪能できる看板メニューだ。
通常のたこ焼きは、手軽なサイズの7個で480円。「ユニバーサル・シティウォーク大阪」の「TAKOYAKI PARK」内にも支店がある。