東京メトロ白金高輪駅から徒歩8分ほどにある、赤と黒の看板の町中華。1958年創業の南麻布の老舗で、創業当初からタンメンと餃子が評判を呼んでいる。
自慢の「タンメン」(1,000円、税込み)は、シャキシャキの野菜と、しょっぱい味付けの少し茶系のスープがおいしい一杯。丼に入れた麺の上に、スープごと炒めた野菜を豪快に盛り付ける。しっかりとうま味の詰まった熱々のスープと、モヤシやキャベツなどの野菜に、縮れの中太麺が絡みつく。ニンニクとラードに胡椒もきいた、濃度の高いタンメンはクセになるだろう。
そのほかにも、幅広い麺類のラインアップや、夜限定の具だくさんのチャーハン、炒め系の定食、餃子など、町中華らしいメニュー構成も魅力だ。