台湾で約170店舗を展開する牛肉麺(ニューロウメン)のチェーン、三商巧福の日本1号店。三商巧福は、日本でいう牛丼チェーンのような存在で、台湾で暮らす人にとっては身近で親しみ感のある牛肉麺の店なのだそう。
メニューは台湾と同じレシピで、本場の味を提供。シンプルな「牛肉麺」をはじめ、「トマト牛肉麺」や「薬膳塩牛肉麺」などもそろえる。
牛肉麺は、高菜や豆板醤(トウバンジャン)と合わせて楽しむのがローカル流。食べ慣れている人は、最初から自分好みの味付けにしてしまう人も多いというが、初心者はまず牛肉麺本来の味わいを2、3口堪能しよう。その後、「味変」として少しずつ高菜と豆板醤を追加。焦らずに自分好みの味を探っていくのがいい。
赤坂店では、牛肉麺に小皿サイズのつまみ、おかわり自由の白飯が付いたランチメニューが圧倒的にお得。店で炒めて味付けをした高菜は白飯との相性も良く、高菜ご飯として楽しむ人も多い。また、台湾の店舗よりもつまみメニューが多いので、居酒屋感覚で利用できるのもうれしいところだ。
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