1974年開業のサッシペレレは、ブラジルの料理と音楽が楽しめる日本で最初の店としてオープンした一軒。ボサノバ歌手の小野リサの父親が開き、現在は小野リサの妹が店長を務めている店としても有名である。スペシャルライブの日には、サンバやボサノバの演奏が披露される。
フードは、日本人向けに食べやすい味に調整されているフェイジョアーダ(黒豆と肉の煮込み)に、グリルドチキン、フライドポテト、サラダとライスがワンプレートになった、週末限定の「マリアランチ」がおすすめ。スパイシーな料理は、「カイピリーニャ」(蒸留酒のカシャーサをベースにしたカクテル)との相性も抜群だ。