福岡発のスペシャルティコーヒー専門店「レックコーヒー(REC COFFEE)」の東京2号店が、2022年3月に渋谷にオープンした。
場所は2021年12月に閉店した人気カフェ「コーヒーハウス ニシヤ」跡地で、外観や内観はあえてそのまま継承し、ニシヤ時代の看板メニュー「カプチーノ」(580円、以下全て税込み)や人気を博した「プレミアムプリン」(580円)など、一部メニューも引き継ぐ。
レックコーヒーは、バリスタ日本チャンピオンに2度輝いた岩瀬由和と、北添修の2人が福岡で立ち上げた店だ。2008年にトラックの移動販売からスタートし、現在は福岡に6店舗、東京に2店舗、台湾に2店舗を展開。品質の高いスペシャルティコーヒーのみを扱い、豆の個性を引き出すような焙煎(ばいせん)や抽出技術に定評がある。
席数はカウンタータイプの席とテラスを併せて20席ほど用意。フランスやイタリアの伝統的なカフェを意識して作られた空間で、良質なコーヒーやフードをゆったりと楽しんでみては。