※2023年11月24日オープン
「麻布台ヒルズ タワープラザ」3階の「ザ コンランショップ 東京店」に併設しているレストラン。日本店舗では初の試みとなる。
店名は、創業者テレンス・コンラン(Terence Conran)のミドルネームであるオルビーに由来する。かつてのロンドン本店にはオイスターバーやレストランも併設するなど、テレンスは食に対しても情熱を捧げていた。そのテンレスの思いを東京店にもつなぎたいというのが「コランショップ ジャパン」の代表取締役社長・中原慎一郎の願いだった。
ヘッドシェフを務めるのは、ビストロ「ウグイス(uguisu)」や「オルガン(organ)」の店主である紺野真。料理は、紺野の得意とするフランス料理に、2割ほど、ザ コンランショップの本店がある英国料理の要素も取り込んでいる。作り手の顔が見える食材を用いている点も特徴だ。
ランチコースはアントレ、メイン、デザートから1品ずつ選ぶ「プリフィクス」(4,400円。税・サービス料込み)。ビーガンメニューも選択可能だ。ディナーは8皿のコース(1万1,000円。税込み。サービス料別途)。テーブル席のほか、バーカウンターもあり、スタンディングで気軽にドリンクを楽しむことができる。
料理を盛り付ける益子焼の器は、ザ・コンランショップと紺野、陶芸家の伊藤環とで作ったオリジナルで、ショップでも購入できる。
ザ コンランショップのフィロソフィーが集結した食空間をいち早く体感したい。