高円寺駅南口からすぐのカレー店。西所沢にある人気店が、2018年に高円寺に出店した。元食品会社勤務の、カレー好きのオーナーシェフが作るオリジナルの味が評判となっている。2020年には新宿ゴールデン街店もオープン。
ラムのひき肉を使ったキーマカレーとポークカレーが定番メニュー、さらに新メニューのビーフカレー(不定期で販売)もある。カレー1種、または2種盛りで、野菜のアチャール(インド風ピクルス)も一緒に提供。
名物のラムのカレーは濃厚かつまろやかでラム肉特有の臭みがほとんどなく、苦手な人も楽しめるだろう。ポークはスパイスがたっぷりきいており、店いわく「スパイス風角煮カレー」。ごろごろ入った豚肉と一緒に味わっていると、背中から汗が吹き出して爽快な気分になる。
カレーの有名店が多い高円寺でも人気店だが、開店直後から昼過ぎまでは客足が遅いので狙い目だ。
*テイクアウトあり。予約方法は店に直接確認を。
テキスト:浅野 陽子(フードライター)