「無光茶会」- 五感で楽しむ台湾茶の世界

新大久保駅ビル3階の穴場フードコート「キムチドリアンカルダモン（K,D,C,,,）」に、2024年12月、新たな台湾茶店「茶禄- Cha Lu -」がオープン。その記念イベントとして「『無光茶会』- 五感で楽しむ台湾茶の世界〜」を開催する。

若き店主テン・ホンシ（鄧閎熙）は、祖父が台湾の代表的銘茶、凍頂烏龍茶の品質向上に努め世に広めた立役者、父親は茶商という台湾茶界のサラブレッドである。

独自の美学を持って日本と台湾で茶会や教室を開催する台湾茶のレジェンドによる本格的な台湾茶を、カップ1杯から手軽に味わえるのは奇跡に近い。南投（ナントウ）にある茶畑で希少な茶葉各種を使い、淹れてくれる。

12月15日（日）14〜16時に開催される同イベント（1人8,000円、以下全て税込み）では、参加者はアイマスクであえて視覚を遮る。こうすることで茶の香り、茶碗の触感、味の深みを研ぎ澄ませた嗅覚、触覚、味覚で体験するという。谷崎潤一郎の短編『美食倶楽部』のワンシーンを健全に再現するような、希有な喫茶体験を満喫できるだろう。

世田谷の洋菓子店「ティトル（TiTRE）」、キムチドリアンカルダモンに同居する名店「山海豆花」のスイーツも登場。至福のひとときに誘われてみては。

14日（土）に10時30分～12時30分と14～16時の2回、15日に10時30分～12時30分に1回の、計3回実施するが、この会はアイマスクではなく光源を暗くして行う。各回定員10人、料金は1人7,000円。

公式Instagram、公式LINEから予約できる。