伊勢の街で愛され続ける一軒。創業は酒屋としてスタートし、角打ちから現在の居酒屋スタイルになったのは1945年ごろからだ。
平日であっても多くの人でにぎわう同店で欠かさず注文したいのは「造り盛り合せ」。新鮮なお造りを楽しめる店はほかにも多くあるが、同店ではヒラメに合わせたおろしポン酢や、スズキに合わせた梅肉など、魚に合った薬味を付けてくれるのがうれしい。
アルコールは三重県内のものを中心に、生の魚介に合うものをセレクト。「いわし酢漬」や「おからのサラダ」も欠かさず注文したい向井の鉄板メニューだ。