中野坂上駅から徒歩1分にある、青梅街道沿いの赤い大きな看板が目印のラーメン店「麺家たいせい」。成城学園前の「武道家 龍」出身の店主が、「五感で感じる家系ラーメン」を広めるため、2023年3月にオープンした。
「ラーメン」(850円、以下全て税込み)は、徳島の「阿波尾鶏」を中心とした3種類の鶏がらと、自家製ブレンド醤油を使った「鶏と醤油で食わせる」をコンセプトにした、鶏骨だしの新しい家系ラーメンだ。豚骨も一部使っているが、前面に鶏の風味がしっかりと感じられて、濃厚だがマイルドで深いうまみが堪能できる。しっとりと柔らかいチャーシューもおいしい。
「上特選ラーメン」(1,150円)は、のり5枚、チャーシュー3枚に加えて、味玉、ホウレンソウ、「コマチャー」(細かく切ったチャーシュー)がたっぷりと乗る。連日行列の絶えない人気店だ。