※2023年6月26日オープン
台湾で100年以上続くタロイモスイーツの専門店「連珍(れんちん)」が、人形町に続き、日本2号店を高田馬場にオープンさせた。人形町店はテイクアウトのみだが、同店ではイートインできるのが大きな特徴だ。
同店の「タロイモボール」(4個入り、600円、以下全て税込み)はタロイモを蒸して、生クリーム、砂糖、上質なバターとミルクを入れて丸めた生菓子。程良い甘さが口の中で溶ける上品な味わいで、台湾では作ったそばから売り切れてしまうのも納得だ。
このほか、「タロイモホットサンド」(200円)「タロイモシュークリーム」(400円)などを販売しているが、注目は今まで催事限定だった「台湾レトロタロイモかき氷」(大1,500円)。芋園(ユーユェン=タロ芋で作った芋団子)、タピオカ、西米露(シーミールー=サゴという植物のデンプンから作られた粒状の食べ物)、紅芋アイス、クランベリーが入っており、中の氷にも黒糖とタロイモシロップがたっぷりとかかっている。さまざまな角度からタロイモの魅力を感じながらも、飽きずに食べ進められるおすすめのメニューである。
席数は14席。店内はタロイモをイメージしたというパステルパープルで統一されており、オープンキッチンから提供される。