「東京スカイツリー」や隅田川を眺めながら、隈研吾が設計を手がける空間でこだわりの食事やスイーツが楽しめるカフェ。空間を包み込むように配された消防用ホースや、ペットボトルをアップサイクルした照明器具、かつて小学校で使用されていたステンレス製の寸胴鍋や流木を生かした内装など、サステナブルをコンセプトにデザインされた空間は、さながら小さな美術館だ。
ランチタイムに味わいたいのは、茄子と厚揚げのターメリックマリネや焼きケール、菊芋チップス、アボカドなど、多彩でヘルシーな食材を10種類盛り付けた「ファラフェルボールのブッダボウル」である。味付けが絶妙で、それぞれの素材のうまみをしっかりと堪能できる。