横浜家系の御三家と呼ばれた「六角家」の、羽田店の元店長が独立し、看板を変えてオープンした家系ラーメンの店。六角家を継承した「ラーメン」(820円から、税込み)は、濃厚系の豚骨醤油より醤油の味がマイルドで柔らかく、塩気がきいた、うまみとのバランスがとれた味が特徴的だ。
麺は酒井製麺の中太麺で、ツルツルとしたコシがスープともよく絡む。チャーシューは大ぶりで脂身が多く、食べ応えのあるこってりした味わい。このしょっぱいスープはごはんがすすむので、ついつい注文したくなる。そのほか、「つけめん」やサイドメニューの「キャベチャー丼」も人気だ。