成城にある韓国宮廷茶室「ホセキ(HOSEKI)」では、日本初となる宮廷韓菓子と伝統をテーマとした「韓国アフタヌーンティー」が楽しめる。蜂蜜や韓国の天然甘味料の素朴な甘みを生かした料理を堪能しよう。
同店は、広尾にあるモダンスタイルの韓国料理店「ハスオ(HASUO)」の創業シェフであるパク・スヒョンが、韓国宮廷茶室文化を現代で楽しめるよう、伝統と革新の融合を重ねオープンした。 70種以上の食材がもたらす効力や、歴史的な背景について話を聞きながら、90分のコーススタイルでのアフタヌーンティーを味わうことができる。
メインの「彩りHOSEKI」はまるで芸術作品だ。一つ一つ丁寧に作られた韓菓子は、どれも驚くほど美しく、店名通り、宝石を思わせる。韓国の餅菓子は、固くずっしりとした食感が特徴的だが、同店では日本人の口に合わせてやや柔らかめで軽やか。見た目だけでなく、味わいも千差万別で、飽きることなく楽しめる。
「大切な方とのご褒美時間に、ぜひ活用してほしい」とパクは語る。 3日前からの予約制で、2人から最大12人まで対応している。詳細は公式Instagramで確認してほしい。