中軽井沢の駅前に2022年秋にオープンした「グッド アフタヌーン タップルーム(GOOD AFTERNOON TAP ROOM)」は、自家製ビールを昼から味わえる店だ。軽井沢で根強いファンの多い「バード(Bird)」「酒場8」の新業態で、自社のビール醸造所「カルイザワキュー(karuizawa Q)」の2階に位置してる。
店内にはカウンターが10席、昼間は「浅間山ビュー」が楽しめるテーブル席も用意。カウンター越しにあるタップから全10種類のクラフトビールを出来たてで提供してくれる。メインのセゾンはフルーティーで爽やか、甘さはなくドライ感がきいていて、昼からでも飲みやすいテイストだ(オンタップのビールは日によって異なる)。
料理を手がけているのは、同店の系列店であるバードのサービススタッフを務めていた南山孝徳。バード時代には、定休日に料理を作って振る舞うイベントをポップアップで実施していた。同店のメニューは全てオリジナルで、「ビールに合いそう」というコンセプトで新たに考案したという。
昼の時間帯(12〜15時)なら「自家製ソーセージのホットドッグ」(900円)をセレクトしてみてほしい。たっぷりとかかったタマネギとピクルスが程よいアクセントとなっている。付け合わせのフライドポテトもまた、ビールとの相性は抜群である。