東京生まれの米国人、ジョナサン・レヴィンが切り盛りするハンバーガーショップ、FATZ'S(ファッツ)では、間違いなく高円寺で一番うまいハンバーガーが食べられる。カウンター8席のみという小体な店だが、アメリカのダイナーを思わせる内装はカジュアルな雰囲気で、元々はバンドを組み、音楽レーベルでも仕事をしていたという店主のiPodから流れる音楽もメタルからロック、R&Bと幅広くて嬉しい。
メニューはすべてオーダーメイド制。ジョナサン曰く、一番人気はパティ2枚にベーコン2枚、チーズが2種入る、猛烈なボリュームのバーガーだと言う。なお、店名のFATZSは、ニューヨークの名デリ、CATZ'Sに引っ掛けたとのこと。さもありなん。この店のボリューム感はカッツのそれに通じるものがある。
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