国分寺南口から徒歩5分の場所にあるオーガニックカフェ。「スローな暮らしをするための生き方、考え方を学ぶ場所」として2001年に府中でオープン。2008年に現在の場所に移転した。
壁にはわらと土を用いているほか、机、椅子は全て中古品。屋根には太陽光パネルを設置するなど環境に優しい循環型社会を体現する空間だ。大きな窓から見える木々と小川のせせらぎも心地いい。
店内では、「季節のヴィーガンスロープレート」や「季節に合わせたヴィーガンパフェ」などを、極力全て無農薬、自然栽培による野菜と伝統的な製法で作る調味料を使った料理を提供している(ランチは11時30分~15時、ティータイムは15~18時)。
同店を中心にマーケットのようになっており、エクアドル発のフェアトレードコーヒーなどの物販をはじめ、オーガニック食材の量り売り店、ベーカリー、ギャラリーなどが併設しているのも楽しい。ミニコンサートやキャンドルナイトといった趣向を凝らしたイベントも頻繁に開催。遠方から足を運ぶ人も多い、国分寺が誇るエコロジー拠点である。